「ＨＯＴパーマ」始めました。

2016/08/252019/07/11

やっといい感じになってきました。

あえて、今回告知します。

「ＨＯＴパーマ」始めました。

・　緩めの大きなカールをしっかりとかけたい。

・　「縮毛矯正ストレートパーマ」と「パーマ」を同時にしたい。

・　元々の自分のくせ毛よりも、緩い大きなカールに変えたい。
(くせ毛を伸ばしつつ、パーマをかける事もできるんです。)

・　乾いた時に、カールが簡単に出て欲しい。

・　パーマが、もっと日持ちして欲しい。

そんな方に、最高におすすめです。

特徴としては、

「縮毛矯正ストレートパーマ」と原理は同じなので、乾き始めるとドンドン髪型になってくるんですね。

「縮毛矯正ストレートパーマ」は乾くほど、手触りも良くなり、真っ直ぐな髪になってきますよね、

同じように、形状記憶「ＨＯＴパーマ」(デジタルパーマ)は、乾くほど、手触りも良くなり、綺麗にカールしてくるんです。

つまり、同じ特徴があるので、同時に施術できるし、自宅でのお手入れも簡単にできるんです。

普通のパーマは、濡らすとカールが強く出て、乾くとカールがゆるくなる特徴があるので、「縮毛矯正ストレートパーマ」がかかっている箇所を乾かそうと思うと、ドライヤーの風でパーマの部分のカールが消えてしまって思う通りにできません、つまり相性が悪いんですね。

大きめのカールを、しっかりかけたい方や、
毛先を内巻きに巻きたい方や、
普通のパーマは、セットできない方。
そんな方々には、とてもいいパーマです。

熱を入れる系のパーマ

実は、私は、もう１５年くらい前から、熱を入れる系のパーマはやっているんですが、
なかなか、納得できるものができなかったんですね。

アイロンタイプから、有線電熱ロッドタイプ、温風乾燥ロッドタイプ、なんでもやってみましたね～。

薬剤の研究から、道具の選定、それらの相性など色々試してみて、
やっと、それなりに満足できるものになってきました。

やっぱり、課題は、

・高熱による、水分と熱の関係が原因の、タンパク質変性によるダメージ。

・施術工程に問題がある場合の、時間の長さで生じる過還元によるダメージ。

・お客様がご自宅で、カールを綺麗に再現できるか？

この３つでした。

いやぁ～本当、これらをクリアするのは大変な作業でした。

ポッポポロッド

今回選んだのは、「ポッポポロッド」コードレスのホットカーラータイプですね。

もちろんメーカーのマニュアル通りには使っていません。（笑）

当店独自の施術方法です。

利点は、

有線電熱ロッドタイプでは、髪にロッドを巻いてから熱を入れていく過程での、
予想外の高熱を不規則に入れられるトラブルが多いのですが、
その点、
このホットパーマは、ホットカーラータイプですのでロッドを温めから、髪に巻けるので、熱による変性を予測できます
タンパク質の熱変性を起こさない、４５℃前後をキープできるんです。

※　ちなみに、タンパク質の熱変性を起こし始める温度は、温泉卵（半熟ゆで卵）の温度（６０℃）だと言われています。

温風乾燥ロッドタイプでは、薬剤を塗ってから、完全に還元が終了するまでの、
施術時間がどうしても長くなるので、過還元しやすいのです、ようするにタイムオーバーによるダメージが多いって事です。
その点、
このホットパーマは、薬剤設定からの予定通りのタイムに、還元を終了させられるので、計算通りの結果がでます。

アイロンタイプは、好きだったのですが、施術時間が長いのと、やはり熱変性が起こりやすい。
その点、
今回のホットパーマのコードレスのホットカーラータイプでは、低温でじっくりカールを作るので、熱変性の心配は少ないんです。